2017年02月15日

2017.2.15.善光寺ギャルリ蓮のそぞろごと

ただいま長野善光寺に於きまして、長野灯明祭りが開かれています。
この期間中、善光寺永代宿坊の白蓮坊内ギャルリ蓮さんで、「田上惠美子とんぼ玉展」開催の運びとなりました。
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灯明祭りは、善光寺がライトアップされ、参道では灯篭がともされる、幻想的な催し。

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白蓮坊入り口には奈良のせんとくんでおなじみの彫刻家籔内佐斗司氏創作の「むじな地蔵」さまも祭られており、とってもユニークな宿坊。

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お近くにお越しの節は是非覗いてみて下さいませ。

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ギャルリ蓮:http://www.iikoto.net/index.html
長野灯明祭り:http://www.nagano-toumyou.com/lantern.html
facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100010871209248
instagram : https://www.instagram.com/emiko_tanoue/?hl=ja
posted by 田上惠美子 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

【蜻蛉玉源氏物語】 7帖「紅葉賀」〜9帖「葵」

【番外編】
蜻蛉玉源氏物語の制作イメージの覚書

《源氏物語7帖 紅葉賀(もみじのが)》
源氏と頭中将は、流水に紅葉文様の衣に挿頭を差して青海波を舞う。
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源氏と頭中将が青海波を舞っている図(源氏物語屏風、伝土佐光則筆)。
冠に菊を差しているのが源氏、紅葉を差しているのが頭中将。
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*シンクロしてますね〜 
あまりに美し過ぎたのか天も時雨をさっと降らせ、見物人も涙するほどの神々しさだったのだそうだ。
でも本帖の内容はオイディプスを思い起こさせ、人間関係が混沌過ぎて・・・

 

《八帖 花宴(はなのえん)》
桜咲き誇る花の宴の夜更け、「朧月夜に似るものぞなき」と口ずさむ姫君。
玉サイズ:31o×14o 穴径:4.5o
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*8帖花宴は、月明かりに青く見える桜の花をイメージ。
銀の厚箔の上に流れ気味の花パーツを作ってのっけてみる。
 


《九帖 葵(あおい)》
「車争い」葵祭の当日、正妻葵の上の牛車が六条御息所の牛車と乱闘となる。
玉サイズ:16o×30o 穴径:4.5o
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*9帖葵は、「車争い」の場面が有名だそうだ。葵祭の見物中に本妻さんと外の奥さんの牛車同士が接触事故・・・、あらら・・・。
従者らが大乱闘となり破損した牛車から、お忍びで来ていたはずの六条の御息所の姿が観衆の前にさらされてしまい、あとで生き霊となって葵の上を死に追いやる、これまたコワーイお話しだ。
玉のコンセプトは、牛車の車輪とそれを取り巻く従者の大乱闘のイメージ。
大きな蜻蛉玉を作った後に乱闘の雰囲気のマスキングをして、サンドブラストをかける。
その後、左右を削り取って鏡面研磨する。




posted by 田上惠美子 at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

2016.12.20.京都デザインハウス納品のそぞろごと

このところ、フェースブックとインスタグラムがお気軽に投稿できるので、ついそちらだけアップして、ブログ記載できず仕舞いだった。
今頃(2017.1.31.)になってそれに気づいたので、少し遡ってこちらに一部転載しておこう。

2016.12.20.

このほど、京都デザインハウスさんが、拙作コアガラスのお取り扱いをして下さる運びとなりました。

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金箔・銀箔・プラチナ箔を熔着したコアガラスを、那智黒石の上にのっけてみました。

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一輪挿し?オブジェ?盃?・・・作っている本人も用途不明で制作しています(笑)

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コアの他に、ボトルストッパーも扱って下さいます。

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京都デザインハウスさんは、俄ビル(設計:安藤忠雄建築研究所)一階にあり、ジュエリーブランド「NIWAKA(俄)」の関連店舗。
あつかっておられるものは、とっても日本的でスタイリッシュ。
お手頃価格の物から色々と品ぞろえ豊富で、見飽きない物ばかり。
そんな素敵なお店の品の中に拙作を混ぜてくださるなんて、本当に嬉しいです!!

京都文化博物館そば、錦市場そばですので、お近くをお通りの折はお店を覗いてみて下さいませ。
京都デザインハウス:http://www.kyoto-dh.com/info/

posted by 田上惠美子 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月19日

2016.11.19.ギャラリーaTo田上惠美子蜻蛉玉展のそぞろごと

さて秋も深まり、今年最後の拙作個展。
11/16〜26、神奈川県真鶴町のギャラリーaTo様にての開催となりました。

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真鶴町は熱海にほど近く、お魚も空気もおいしいところ。
また、画家中川一政美術館もあり、中川氏のアトリエのあとに建てられたギャラリーさんがaTo(あと)。

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明るい会場はモダンでのびのびとした空間、張り出したデッキの目の前には青い海が広がり、美しい稜線の伊豆半島の山並みが見渡せる、自然光溢れるとても素敵なギャラリーです。

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今回は当方、仕事の都合上残念ながら在廊なしですが、ギャラリーのオーナー様ご夫妻が素敵に展示して下さり、展示風景を送ってくださいました!

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ありがとうございます〜〜!!

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初日は早速アクセサリーとして組み立てたものをお買い上げいただいたようで、とっても素敵に身に付けて下さり、感激です!

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「蜻蛉玉源氏物語54帖」を軸として、それらの玉を用いた帯留・帯飾り・根付・羽織紐など和コモノやネックレスなどの装身具を中心に展示。

しかし今年はずっと源氏物語続きで、作り手本人もそろそろ別のものを展開したい!とじたばたし始めた今日この頃、へんちくりんなコアガラスを復活させてみました。

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20年ほど前、松島巌先生のコアガラスを見て感激!
その後、どんな方法で作るんやろか?!と聞きまわり、小耳にはさんだ方法を勝手に解釈してつくってみたことがきっかけ。
ガラス友達のNさんと二人が同じ内容を聞いて作り始めたのに、あとからあまりの作り方の解釈の違いと出来上がりの違いに大笑いした思い出があります。

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今回展示のものは、10数年前からここ1,2年前に細々と制作していたもののリメイク版。
さて来年のマイブームは、妙なコアガラスと妙なモザイク玉かっ?!

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もしお近くをお通りの節は、お立ち寄りいただければ幸甚です。

ギャラリーaTo:http://ato-g.com/
蜻蛉羽通信:http://glassemiko.seesaa.net/article/443681436.html

posted by 田上惠美子 at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月24日

2016.10.22.KOBEとんぼ玉ミュージアム企画「蜻蛉玉源氏物語」のそぞろごと

本年10月は蜻蛉玉で大忙し!
先週の住吉倶楽部さんの和コモノ賛助出品に引き続いて、神戸とんぼ玉ミュージアムさんでの企画展示「蜻蛉玉源氏物語」だ。

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企画して下さったミュージアムの宮本館長はじめ皆々様、本当にありがとうございました!

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初日と二日目の在廊中は、大勢の方々が来て下さった。
「これが見たかったから来たの」と言ってくださる方や「じっくり見たら1時間では足りんね」と熱心に見入って下さった方々・・・、作り手冥利に尽きるお言葉には、ありがたいと同時に身が引き締まる思いだった。

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また今回、源氏物語の玉を装身具にしてみるという試みに、お力を頂いた皆さんにも感謝感謝だ。
彫金作家の石井雄次さん(なんと貴金属装身具技能全国3位の凄腕!!)には簪を、

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アクセサリー作家の津田美砂さんにはペンダントを、

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組師の平野佐夜子さんには羽織紐を制作していただき、

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お陰様で拙作がとっても素敵に変身しましたあ〜!
ありがとうございました〜!

さらに今回はスペシャル参加の我が両親!
初日の閉館間際に駆けつけてくれた両親には「ありがとう!」の言葉しかない。
「駆けつけた」と言っても、92歳と84歳の二人が手をつないで杖をついて、道に迷いつつも来てくれる姿を見た時には、ウルウルしてしまった。

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来てくれた二人に、そして、今日も高齢の二人が元気に過ごさせていただいている何か大きな「有難い」力に感謝!

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また、こんなに好き勝手に人生を過ごさせてくれる夫や子供たち、そして蜻蛉玉に変身した天国の次男に感謝!!
私は本当に恵まれているなあ〜、心底から「ありがたい!」


posted by 田上惠美子 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする